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付け下げとは?|帯・紋・足袋…はどうする?【疑問を2分で!】

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今回は『付け下げ(つけさげ)』として、

1、【付け下げとは?

2、帯、紋(もん)、足袋(たび)…どうしたらいい?/【ルール・マナー表

の2つを中心に、「きもの初心者向け」に ”わかりやすく・読みやすく” まとめていきます!

付け下げとは?|帯・足袋・半えりはどうする?

 

付け下げとは?

 

まずは『付け下げとは?』から。

 

付け下げってなんですか…?

 

付け下げとは、

反物(たんもの:1着分の布)に直接柄を描いて作られた、シンプルなデザインの着物

のことで、

1ランク上の『訪問着』を簡素化したもの

です。

 

フォーマル用の着物として有名な

は、

着物を仮縫いしてから柄をつける

ため、

模様がキレイになりやすい一方で、どうしても手間がかかり価格が高くなってしまう

のですが、

『付け下げ』なら製造が比較的単純で安くなりやすい

というメリットがあります。

 

価格のおおよその目安としては、

留袖 ⇒ 30万円~

振袖 ⇒ 25万円~

に対し、

付け下げ ⇒ 15万円~

と、ものによりますが10万円以上は価格が抑えられています

※ 価格目安の『最低価格』は、正規の品質以上が期待できる期待値

 

じゃあ、安いのが欲しいなら『付け下げ』の方がいいってこと?

 

価格だけをみて着物を選ぶのは ”絶対NG!!”

なので、要注意です!

 

まず

『留袖』や『振袖』は ”フォーマルな場所(披露宴や式典など)” で着ることができる

のに対し、

『付け下げ』は ”カジュアル ~ セミフォーマル” な場所で着るもの

と、用途が全く違います

 

『付け下げ』でも、帯や紋によっては

友人の結婚式

コンサート

などに着ていくことはできますが、

自身の結婚式

格式高いパーティ

には不適切です。

 

そうすると『付け下げ』はどういう場所に着ていくもの?

 

『付け下げ』を着ていける場所は

カジュアル ~ セミフォーマルな場所

で、

友達との食事

同窓会

高級料亭

コンサート

など、

”フォーマルな場所以外” なら、基本的にどこに着ていっても大丈夫

です。

 

 ただし、

ただのショッピング

普通の旅行

では、あまりにカジュアルすぎて場違いなので、

普段着用なら『』『化繊』『小紋

の3つがおススメです。

 

う~ん、結局どういう人に『付け下げ』はおススメなの…?

 

『付け下げ』がおススメな人は、

 ちょっとあらたまった場所(セミフォーマルな場)に行く機会のある人

 きちんとした着物を着たい人

 落ち着いた着物を着たい人

です。

 

”落ち着いた着物” って?

 

『付け下げ』の

ワンランク上に『訪問着』がある

とお話ししましたが、

『訪問着』は『付け下げ』と同じような場所に着ていける

一方、

『訪問着』の方が『付け下げ』よりも柄が多く、華やかな印象を受ける

ため、

 優美な着物を着たい人 ⇒ 訪問着

 落ち着いた着物を着たい人 ⇒ 付け下げ

というチョイスが適切でしょう。

 

付け下げはこんな方におすすめ

  • セミフォーマルに着ていけるな着物が欲しい人
  • しっかりした着物を着たい人
  • 落ち着いた雰囲気を出したい人

 

『付け下げ』には ”未婚・既婚” のルールはあるの?

 

『付け下げ』は

未婚・既婚に関わらず着ることが可能

です。

 

ただ、基本的には

大人の女性が着るイメージ

で、

お茶会や、茶道・華道などの習い事

で着ていくのに、特に人気の高い着物だと覚えておきましょう。

 

以上、『付け下げ』について簡単にまとめました。

 

『付け下げ』のポイント

1、【反物】に柄を描くことで、価格はちょっと控えめに

2、【訪問着】より柄が少なく、落ち着いた印象

3、【カジュアル ~ セミフォーマル】な場で着る

4、生地はしっかりしているので【きちんとした着物】を着たい大人な女性にとくにおススメ

 

 

付け下げの帯、紋、足袋…どうしたらいい?|ルール・マナー表

 

ここからは『付け下げの帯、足袋、半えり…どうしたらいい?|ルール・マナー表』です。

 

付け下げ着用のルール・マナー』として、

1、帯

2、帯揚げ・帯締め

3、紋(もん)

4、半えり

5、じゅばん

6、足袋・ぞうり

7、バッグ

8、小物

9、ヘアメイク

の合わせ方をご紹介します。

 

 付け下げ着用のルール・マナー表

付け下げ
袋帯』or 『名古屋帯
帯揚げ・帯締め 淡色で上品なもの
紋なしでOK!
半えり 白無地
じゅばん 白 or 淡色が基本だが、TPOによっては派手でもOK!
足袋・ぞうり 足袋は淡色、ぞうりは自由
バッグ 自由でOKだが、和基調の方が着物に合うことが多い
小物 フォーマルな場では結婚指輪のみ、それ以外なら自由でOK!
ヘアメイク・ネイル 自由

 

『付け下げ』についても、『訪問着』と同様

セミフォーマル用なら『袋帯』を採用するなど、フォーマル用と同様の着付け

を心掛けてください(すべてフォーマル用と同じチョイスでも問題ありません)。

 

また、

『付け下げ』以下の格ランクになると、自由度が格段に増す

ため、

くだけた席ならけっこうアレンジしてもOK

です。

 

個人的には

和を意識しないと調和がとれない

と感じていますが、

小柄な洋物バッグの採用もアリ

でしょう。

 

ぜひ自分好みにコーディネートとして、着物を存分に楽しんでください!

 

以上、『付け下げのルール・マナー』について簡単にまとめました。

これにて『付け下げとは?/帯・足袋・半えりはどうする?ー疑問を2分で!』は終了です。

お読みいただきありがとうございました<(_ _)>

 

『付け下げとは?|帯・足袋・半えりはどうする?』まとめ

付け下げとは?

・ 付け下げとは、反物に柄付けされるシンプルなデザインの着物

・ 格は『訪問着』の1つ下相当

・ カジュアル ~ セミフォーマルな場で着用可能

・ ただし、普段着用なら『紬』『化繊』『小紋』などの方が適切

・ 付け下げは、落ち着いてしっかりとした着物を着たい大人女性におススメ

付け下げ着用のルール・マナー

1、帯 ⇒ 袋帯か名古屋帯

2、帯揚げ・帯締め ⇒ 淡色

3、紋 ⇒ 不要

4、半えり ⇒ 白無地

5、じゅばん ⇒ 白か淡色が基本

6、足袋・ぞうり ⇒ 淡色・自由

7、バッグ ⇒ 自由

8、小物 ⇒ TPOに合わせる

9、ヘアメイク・ネイル ⇒ 自由

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