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色留袖とは?|帯・紋・足袋…はどうする?【疑問を2分で!】

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今回は『色留袖(いろとめそで)』として、

1、【色留袖とは?

2、帯、紋(もん)、足袋(たび)…どうしたらいい?|【ルール・マナー表

の2つを中心に、「きもの初心者向け」に ”わかりやすく・読みやすく” まとめていきます!

色留袖とは?|帯・足袋・半えりはどうする?

 

色留袖とは?

 

まずは『色留袖とは?』から。

 

色留袖ってなんですか…?

 

『色留袖』とは、

”未婚、既婚に関わらず” 着ることができる、もっとも格上の着物

です。

 

同じ最上級の着物として『黒留袖』

がありますが、

黒留袖』は ”既婚” 女性限定

の着物なので、間違わないように要注意です!

 

結婚している場合には、色留袖と黒留袖…どっちを選べばいいのですか?

 

既婚女性であれば

『色留袖』も『黒留袖』もどちらもOK

なので、本当に

自分に合った方を選択

するのが良いと思います。

 

『黒留袖』は【既婚】であることが明確にわかり、【落ち着いた雰囲気】を出せる

一方、

『色留袖』は【優美】で見え、【柄のバリエーション】が多い

といった特徴があります。

 

個人的には、

40代以上の大人の既婚女性には『黒留袖』の方をおススメ

したい想いです。

 

色留袖もフォーマルな着物なんですか?

 

『色留袖』も

基本は結婚式や豪華なパーティなどで着る「フォーマルな着物」

ですが、

紋(小さな柄)によって、格も変化

してきます。

 

紋と格の関係

1、五つ紋 ⇒ フォーマルな第一礼装(結婚式や立派なパーティに)

2、三つ紋、一つ紋 ⇒ セミフォーマル(食事会や仕事の会合などに)

 

つまり、

『色留袖』は、ちょっとあらたまった場所に着ていきやすい「万能な着物」

といえるでしょう。

 

こんな方におすすめ

  • しっかりした立派な着物を着たい人
  • セミフォーマル以上の場に行く機会のある人

 

色留袖はオシャレ用として着ても大丈夫ですか?

 

『色留袖』は

セミフォーマルな場以上で着用すべき着物

なので、

カジュアルな着こなしは ”基本NG”

です。

 

ただ、高級住宅街などでは『色留袖』を着用している方をたまに見かけるので、絶対NGとは言い切りにくいですね…。

 

以上、『色留袖』について簡単にまとめました。

 

『色留袖』のポイント

1、【未婚、既婚に関わらず】だれでも着られる!

2、黒留袖と同格の【最上級の着物】

3、【紋】によって格は変わる

4、五つ紋 ⇒【フォーマル】、三つ紋、一つ紋 ⇒【セミフォーマル】

 

 

色留袖の帯、紋、足袋…どうしたらいい?|ルール・マナー表

 

ここからは『色留袖の帯、足袋、半えり…どうしたらいい?|ルール・マナー表』です。

 

色留袖着用のルール・マナー』として、

1、帯

2、帯揚げ・帯締め

3、紋(もん)

4、半えり

5、じゅばん

6、足袋・ぞうり

7、バッグ

8、小物

9、ヘアメイク

の合わせ方をご紹介します。

 

 色留袖着用のルール・マナー表

色留袖
金糸、銀糸の織り込まれた『袋帯(ふくろおび)』を二重太鼓で結ぶ!
帯揚げ・帯締め 帯揚げ ⇒ 五つ紋なら白、それ以外は淡い色ならOK!

帯締め ⇒ 五つ紋なら金銀入りの白、それ以外なら淡い色ならOK!

フォーマル用なら『日向五つ紋』、セミフォーマル用なら『三つ紋』を両そでと背の3カ所に or 『一つ紋』を背の1カ所に!
半えり 白無地
じゅばん 五つ紋なら白無地、それ以外は淡色まではOK!
足袋・ぞうり 足袋は白色で、ぞうりは五つ紋ならかかと(台)の高いものを、それ以外は着物に合う品の高いものならOK!
バッグ ぞうりと同じ素材がベスト(基本は布製かエナメル製の高級品で!)
小物 五つ紋なら結婚指輪以外は基本NG、それ以外なら目立たない腕時計程度はOK!
ヘアメイク・ネイル 髪はコンパクトにまとめ、ネイルは控えめに!

 

以上、『色留袖のルール・マナー』について簡単にまとめました。

 

『色留袖』は紋によって格が変わるので、

五つ紋かそれ以外かで、着用のルール・マナーが大きく変わる

ことがやっかいですが、基本的には

五つ紋のルール(最上格の着物マナー)にあわせておけば問題ない

でしょう。

 

なお、

『色留袖』と『振袖』の違い

もよく質問されますが、そちらは『振袖の記事』にて詳しくご説明します。

 

これにて『色留袖とは?/帯・足袋・半えりはどうする?ー疑問を2分で!』は終了です。

最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>

 

『色留袖とは?/帯・足袋・半えりはどうする?』まとめ

色留袖とは?

・ 色留袖とは、結婚しているかどうかに関わらず着用可能な最上級の着物

・ 五つ紋ならフォーマルな第一礼装になり、三つ紋・一つ紋ならセミフォーマル用に

・ 色留袖と黒留袖との違いは、未婚女性でも着用可能かどうか(黒留袖は既婚のみ)

・ カジュアルな着こなしはできないが、幅広く活躍できる人気の着物

色留袖着用のルール・マナー

1、帯 ⇒ 金銀糸の織り込まれた袋帯

2、帯揚げ・帯締め ⇒ 五つ紋は白、それ以外は淡色でも可

3、紋 ⇒ フォーマルなら日向五つ紋、セミフォーマルなら三つ紋 or 一つ紋

4、半えり ⇒ 白無地

5、じゅばん ⇒ 五つ紋なら白無地、それ以外は淡色でも可

6、足袋・ぞうり ⇒ 足袋は白、ぞうりはかかと(台)の高く品のあるもの

7、バッグ ⇒ ぞうりと同じ素材(布 or エナメル)が基本

8、小物 ⇒ 五つ紋なら結婚指輪のみ、それ以外なら目立たないものはOKだが基本つけない方が良い

9、ヘアメイク・ネイル ⇒ コンパクトな髪型と、控えめなネイル

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